2012年05月29日

駒形放牧地での初乗り

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遠野にはもう4年ほど通っているわけですが、先週ついにハフリンガーに乗ることができました(初めて)。駒形放牧地は遠野の馬産が盛んだった頃の「馬溜まり」を復活させた場所です。「馬溜まり」は荒川駒形神社に馬を連れてお参りするときに馬をつないでいた場所だそうです。全盛期には、荒川高原牧場の馬上げの前に、千頭近くの馬がつながれたとか(と聞いたような気がします。)
写真では颯爽とそれっぽく乗っている風ですが、馬に乗るのは前回の馬の里に続いて2回目。。。
右といえば左、行けーといっても動かない、と思ったらなぜか走り出す―、、というトホホな感じ。半ば馬の行きたい所に行っている感じでしたが、自然地形の放牧地の木陰に馬とともに佇むのは最高に気持ちいい体験でした。
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2012年02月20日

遠野年頭会議

1月29日〜2月1日まで年間計画の会議に出席するため、またまた遠野に向かいました。
到着後、QMCH元スタッフで、現在は無農薬・無肥料の自然栽培に取り組む風土農園を主宰する伊勢崎克彦さんとお会いしました。伊勢崎さんは遠野まごごろネットというボランティア組織に参加し、震災直後から精力的に被災地支援を行っています。お話の中で、復興の方向性を見いだせない小集落が多数あることをお聞きしました。農業の自然栽培化や、森林の地駄曳きによる間伐や副業型林業の推進などを通して、100年後に自給自足できる集落づくりを目指すビジョンを伊勢崎さんは描こうとしています。そのなかで、山から伐りだす材を使いながら、地元の人たちで製材して、建設まで行えるとよいねという話になり、ぜひバックアップしたいというお話しになりました。生業があり、社会に開いている民家の現代版みたいなのができるとよい気がしています。ちょうど馬付き住宅プロジェクトで敷地内の木を製材しながら建設を行う計画を立てているので、上手くリンクさせながら考えていきたいと思っています。
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初日は広大な敷地にひとりぽっち。暖炉に火を入れ薪をくべながら長い夜を過ごしました。
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最低気温は−17度で連日真冬日でしたがハフリンガーたちは外で元気にしています。−17度といっても雪のせいか、イメージほど寒くない気がします。
年頭会議は、今年の農事の植え付け作物の選定や面積、馬事、宿泊の展開をどの程度行うかの確認、建設プロジェクトのスケジュールや内容の確認などなど。建設はいよいよ製材所(木工所改め)、馬具置場を書斎に改修する計画、堆肥研究所、などに着手する予定です。書斎の壁は蓄熱性UPをはかるため土壁をやってみたいなと思っているんですが、この敷地特有の土壁を!ということで、馬糞の投入が検討されることになりました。
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そして今回は最終日に馬の里という施設の乗馬教室に参加し、ほぼ生まれて初めてお馬に乗って歩きました。馬に乗るってこんな素敵なことなのか〜と実感!。なんというか、ジョリーに乗りたいとかカイとクイに乗りたいとかいう子どものころの夢が現実のものにっ!!ていう感じです。ゆくゆくは林間のフィールドを自由に駆けめぐりたいものです。
(写真は僕を乗せてくれたキャンディさん♀23歳)

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2011年12月26日

遠野にいってきました。

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先日、木工所の建設(先日の記事)と馬具置場を書斎に改修するための打合せをしに、岩手県遠野市に行ってきました。

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日中は、現在建設中の馬のためのテントの施工のお手伝い。真冬日(気温が一日中零下)で、もはや「寒い」を通りこして「痛い」状況の中、野外で作業(ほとんど見守り)をしてきました。
テントは造園家のプランタゴ田瀬さんのデザイン。テント地や金物は本物のヨットのセールに使う生地や艤装金物を使用、架構は敷地内でとれた材を使用しています。最終的にはもう少しテントの高さが上がり、林の中にふわっと浮かんだような姿になります。かっこよさそう。

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敷地内で飼っているお馬。チロル産のハフリンガーといいます。やさしくかしこく環境適応能力が高い。寒さにも抜群に強いらしく、昨年から冬期も昼夜通して野外放牧をしています。野外で群れて過ごす方が健康状態とのこと。でもさすがに餌のワラが濡れて凍ってしまうとかわいそうなので、このテントの下にワラを置こうと、いうことです。 

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ソバージュみたいな髪型(たてがみ)
今回は2泊3日の滞在でした。木工所や書斎は1月からスタートの予定で、まずは敷地内を歩いて木材の調達から、、。


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さようなら。

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2011年11月17日

駒形木工所計画中

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遠野の駒形木工所の詳細模型です。
今後まだまだ変わるかもしれませんが、途中経過ということで。
敷地内の伐ったばかりの丸太を使って、一本一本で強度が確保できていなくても柱間のピッチを極端に短くすることで全体で強度を確保しようとしています。丸太はそのままだと腐りやすいので、表面を焼こうかと考えています。
これが出来ると製材がどんどんできるので、その材をつかって、作業所を増築していく予定です。
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2011年07月14日

NEXT-K

日経のHPのひとつであるNEXT-Kに、馬付き住宅を展開するプロジェクト QUEEN'S MEADOW COUNTRY HOUSE(QMCH)についてのインタヴューが掲載されています。
登録(無料)をしないとみれないんですが。

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20110712/548537/?P=1

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掲載された建物のひとつ、駒形木工所です。
丸太を載せた台車が通る線路が林道に並走し、小さな小屋を貫通します。
小屋の中には、製材をするための帯鋸と、馬付き住宅に水を供給する井戸が設置されます。
まず伐ったばかりの含水率の高い(弱い)木材で小さな小屋をつくり、どんどん製材して乾燥させ、木工の作業場や、水をパックする加工場を増築し、馬付き住宅や農業用ハウスや堆肥小屋をつくり、と展開していく予定です。物置程度のちっこい建物ですが、そうした建設の口火を切り、今後の馬付き住宅プロジェクトの展開を示唆する象徴的な一手になります。ちなみに敷地内で伐採から製材、建設まで行えるので、12mとか15mとか、超長物の材を使うことができます。


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2011年06月08日

田植えへ!

6月5日から8日まで岩手県遠野市のクイーンズメドウカントリーハウスに田植えに行ってきました。
田植機で植えた後、植わってない所や生育の悪い苗に苗を足す、補植が主な仕事。
水系の最上流であることを利用し、理想的な有機農業を展開していまして、田んぼは冬の間に山の水を流すことで土壌の栄養を補給し、無農薬無肥料で栽培されています。

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田んぼの様子。無農薬のためには植物や昆虫やカエルやヤモリなどの生き物の多様さとバランスが重要で、畦は2m幅の広い畦にします。モリアオガエルもいます。

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沢を引き込んだ溜池。ヤマメやイワナを飼う予定。

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クレソン畑。水の中がクレソンで、真ん中の島状の上はフキが栽培されています。
クレソンは有機物が少ない砂地がよい、ということで、落ち葉や枯れ草を取り除きました。
沢の冷たい水が、溜池、クレソン畑を通って温かくなって田んぼへ流れる、という構成。

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クイーンズメドウから車で約20分、標高1000mぐらいにある荒川高原牧場。夏の間、馬や牛を、涼しくて虻などの虫の少ない場所で放牧するために古くから開墾されていた牧場です。広大で見渡す限り起伏に富んだ牧草地。遠くに米粒のように見えていた馬がドタタタタとすごい勢いで近づいてくるのがとっても壮観です。ここにはいま4頭のハフリンガー(クイーンズメドウの馬)が放牧されています。国の重要文化的景観。

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