5月に行われた土屋貴哉+アタカケンタロウ展「昨日はどこへいった。」のすばらしい記録映像ができました。展覧会を観ていただいた方も観ていない方もぜひご覧ください。(できればYOUTUBEのサイトに飛んで、大きい画面で見てください!)
http://youtu.be/YA5BWW-8lRo昨日はどこへいった。
2013 / インスタレーション(建築・映像・絵画・立体・家具・写真・プログラミングほか)
その場固有の過去から現在にいたるまでの時間の流れを、積層されたレイヤーとして捉え-、建築・映像・絵画・立体・写真・プログラミングなどの様々なメディアと手法とを交錯-させながら「時(とき)」を顕在化させ、「場」のあり様を更新・変容させていくインス-タレーションプロジェクト。
本作品はimura art gallery tokyoのこけら落としとして発表された。もともと中学校の教室をギャラリーとして-改修した空間をimura art galleryのための空間として改修した。同時に、場所が積み重ねてきた歴史や痕跡-と、今回の我々の改修作業の時間や痕跡を連続したものとして捉え、それらを素材として-、その作品化を試みた。
一ヶ月半に渡る施工作業を、場の中心から回転撮影し続けた膨大な画像データを基にした-、「1分間に1回転するプロジェクター」による同じ場所へのマッピング投影をメインと-し、改修時のギャラリー床全面が等倍率に映し出され、ランダムにスクロールを繰り返す-映像。そして、回転する映像や、メトロノーム、スクロールする床の映像などとシンクロ-し、動き続ける改修時に発見された2本のビス。など、現場に配置された各作品は単独で-も成立するが、全体として、その関係性の中で意味を持つよう構成されている。
協力: 端裕人、秋広誠
posted by アタカケンタロウ at 23:25|
昨日はどこへいった。
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